さて、やっとなのかとうとうなのか色々な思いがある2020年卒新卒採用が解禁になりました。
私の会社では一応このルールに基づいて行動していますが、皆さんの会社はいかがでしょうか。
解禁直後のイベントにも参加してきましたが、プレ期同様に数字は落ち込んでいます。
イメージですが、だいたい来場数で25%ダウンぐらいですから少子化による母数が減っていることよりインターンシップを利用した早期化は今年も顕著に表れた形ですかね。
ますますナビサイト運営会社は違ったことをしていかないとイベントに学生が集まらなくなり、企業からお金を集めにくくなると思います。
また、ナビサイトのエントリー状況でも全体平均を見てもアクセス数は減少傾向ですね。
それなのに、私のところではエントリーは150%アップぐらいで推移しています。
といっても、たぶんナビサイト運営各社が行っているプレ期にマークしておいて3月1日に一括エントリーしているものが大半です。
とりあえずのエントリーもたくさんあると思っていますが、中には熱心にエントリーしてくれた人も見受けられてまだ何とも言えないところです。
それでも会社説明会の予約状況はそこそこいるので、割合で言うとエントリーが増えた分パーセンテージは悪くなってるけど昨年より予約数は増加しているので、ここから頑張っていきたいところです。
なので、とりあえずの母集団は順調に作れたのではと感じています。
私としては、ここから選考に進ませて最後の内定辞退にならないようにすることが最も難しいところだと思っていますので、昨年以上に気を付けて学生さんと接していきたいと思います。
特に内定辞退は、どういう点で他社を選んだのかしっかり分析していきたいところです。
ただ、最近特に辛いと思うのは、大企業と天秤にかかっているときに圧倒的な福利厚生に負けるところは私ひとりではどうにもならないので困りものです。
最近流行りのカフェテリアプランの金額がどんどん上がっているのか、ある財閥系一部上場企業ではその金額をウリにして合説でアピールしていました。
また、私たちとしても学生さんから見て魅力ある事業や会社づくりを考えていかないとこれから先採用は厳しいことも実感します。
最近では、SDGsのバッジをつけている会社も増えてきており、本業はもちろんですが新しいことやより良いことに取り組んでいる姿勢もアピールしている会社も増えてきました。
学生にとっても、今会社で働いている従業員にとっても、そしてお客様にとってもより良い会社を創っていかなければいけないことを改めて意識する場となりましたが、新卒採用っていうものに会社の色が大きく出ているように思います。
今年も良い学生さんと巡り合い、そして仲間になれるように頑張っていきたいと思います。