会社に一人はいませんか？「俺はも辞める」って言っていてなかなか辞めない人が。
いつも不満を口にして「こんな会社辞めてやる！」って言う割にはサッパリ退職届がでてこない。
そこまで言っていてなんで辞めないんでしょうか。
決断ができない、勇気がない、自信が無い
私にはサッパリ理解ができないのですが、いろいろ聞いてみるとこれが一番大きい理由のようです。
人間とは、変化を嫌う生き物です。
例えブラックな会社でも上司は嫌いでも同僚の事を考えると辞められないとか、新しいところでイチから関係を作る自信がないとか、転職が成功するかわからにとか、結局今のところがソコソコ居心地がいいんです。
本当は、辞めたいと思うなら辞めればいいんです。
私も転職を数回してますが、失敗したことはありません。
退職前に転職先を決めたことなんか1回もありません。ただ、45歳より上であれば転職先を決めてから辞めた方がいいと思います。
かまってもらいたい
これも一定数いるみたいです。
辞めたいっていう事で「心配してもらいたい」とか「あなたがいないと困る」と言って貰いたい人もいました。
すごいめんどくさい奴ですが、そういうことで自分の存在意義を確認してるのかなと思いました。
本当は、その人が辞めても代わりに誰かが同じことをするだけで、一時的には困ることが多少あっても全く問題なんてないんですけどね。
まとめ
本当に辞める人は、周りに「辞める辞める」って言いません。
スパッと退職届が出てきてすぐに辞めていきます。
私個人の経験として、スパッと辞める人は大体優秀な方の辞め方で、引き留めても止まりません。
「辞める辞める」って相談してくる人で、しつこい人には、「じゃあ辞めればいいじゃん」っていうともごもご辞めない理由を言い出す始末で「辞める辞める詐欺」ですよ。
自分自身のことすら決断できないようでは、将来管理職にできるかと言われれば、私はノーだと思っています。
経営者や経営幹部、管理職がしなきゃいけない仕事の一番大事なことは、「決断」だと思っていますので、これができない人が管理職になった時の部下になる人たちが可哀そうになってしまいます。
もし、本当に辞めたいと悩んでいるなら、なるべく会社の人にはわからないように相談して決断しましょう。
