最近仕事をしていて思うのが、熱意が足りない人を多く見るようになったと思います。
熱意と辞書を引けば、「物事に対する意気込み・熱心な気持ち」なんて出てくるわけですが、そう、意気込みのない仕事をする人が多いのが残念に感じています。
意気込みといっても、「社長になりたい」とか「がっつり稼ぐ」とかではなくて、今やっている仕事に対して気持ちが入っていないという方が正しいかもしれませんが、「とりあえず言われた通りにやった」という人が多いのではと思っています。
もちろん「言われた通りにやる」ことも大事ですが、その先に何があるかとかそういうものが抜け落ちているように思えて楽しくない「作業」になっているんじゃないかと不安になります。
仕事が作業になると何が不安かというと、特に考えることなく数や目標だけを追いかけることしかなくなるとなんにも楽しくないわけです、少なくとも私は。
しかも、そんな作業ならこれからAIやロボットなどを使えばなんにも困らずやってくれると思いますので、その人の仕事が無くなってしまいます。
良く学生さんが「安定した会社に入りたい」なんてい言いますが、本当に安定がいいのかという事です。
いつも残業が無くて、有給が取れて、そこそこの給料が貰えて…というのですが「残業が無いということは、毎日同じ時間に行って同じ時間に帰る」わけで、変化がなんにもないんです。
また、仕事も毎日同じかちょっと変わるだけなんていう安定だったら、私なら耐えられず1か月で辞めていると思います。
何故か？面白くないから。
ブラック企業みたいなぶっ飛び方はどうかと思いますが、やはり少し変化やトラブル、嬉しいことや悲しい事もないとやっぱり人生楽しくないんじゃないかなと思います。
宝くじが10億当たってもきっと仕事を続けるんじゃないかなと思うのは、そんなところかもしれません。
※当たったら全然違う行動をとるかもしれません、だって当たったことないんだもん。
何を言いたいかというと、少々苦労や脱線をしても自分らしく楽しく生きていくことをもっと考えた方がいいんじゃないかなってことです。
それが仕事でも恋愛でもなんでも面白くしようとか楽しくしようって、少しでも毎日ちゃんと考えることが大切なんじゃないかと私なんかは思う訳です。
人生を楽しむか面白くするか、つまんなくするかはやっぱり自分次第じゃないかな。
苦労して達成したことってやっぱりずっと覚えてるもんね。
