2018年卒ぐらいからの今どき学生さんの傾向!

2018年卒ぐらいからの今どき学生さんの傾向!

さあ皆さんは、2020年卒はなんとか終わって2021年卒のインターンシップに忙しいころと思いますが、いかがでしょうか。
2020年卒も苦戦が続いている企業が多い中で、学生さんの就活は楽勝ムードが漂っているかと思うと、どうやらそういう学生さんばっかりじゃないようです。
タイトルには2018年卒ぐらいからと書きましたが、ここ数年の学生さんを見ているとどうやら楽勝組と苦戦組にクッキリ分かれる感じがしています。

まず楽勝組はカンタンで、どこの会社からも欲しいと言われる学生さんで内定も5個も6個も取れるタイプです。
採用担当者的に言えば内定辞退される学生さんで、なんとか引き留めておく方法を一生懸命考えて手間暇かけている学生さんです。
地頭はもちろん人柄も良くて、入社したら…なんて想像しちゃって活躍する姿が目に浮かびます。

一方、まずエントリーシートが通らない、またはSPIなどの適性検査で不合格のタイプ。
そしてやっと書類を通過したかと思ったら、面接で撃沈…。
最終面接にすらたどり着かない超苦戦組が意外と多いんです。
あれだけ世間では、超売り手市場なんて言ってるのが信じられないくらいお祈りメールが届く。

もちろんそもそも東大や京大、早稲田や慶應といった頭のイイ人たちはちょっと置いといて、あまり言い方が好きではありませんがFランといわれるところや地方大学においてもこの差はハッキリと出ます。
というのも、人事担当者がほぼ第一印象で区別つくぐらい優秀な学生とダメな学生はハッキリします。

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ダメな学生に聞いてみると、20-30社落ちてるんです。
それも大体ESから適性検査で。
でも、その対策をしていないから、何社受けても受かりません。

一番の違いは、自分の強みをどれだけアピールできるか、これだけです。
競争の激しい有名商社やコンサルタントファームとかは置いといて、地元優良企業ぐらいだったらなんとかなります。
面接をはじめとした選考で、良いところを見つけようとしています。
特に中小企業は、既に輝いているダイヤは、上場企業に持っていかれるのはわかっているので、来てくれれば嬉しいけど半分期待していません。
それより、現実的に来てくれそうなこれから磨けば輝く原石に興味があります。

そのためには、ちょっとしゃべれなくても内定は出すはずです。
技術的なことや社会人として必要なことは、入社後に徹底的に教えれば良いわけですから、あとはあなたと一緒に仕事ができる仲間になれるかどうか、これだけはしっかり見極めなければいけないと思っています。

まだ2020年卒で内定がもらえていない学生さんは、ぜひ強みを見せてください。
また、面接でうまくしゃべれなくても熱意は伝えられるようにしてください。

ひょっとしたら、変わるかもしれませんよ。

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