愚痴や不平不満を言う人に使える人はいないというのは、意外と使えるんじゃない?

愚痴や不平不満を言う人に使える人はいないというのは、意外と使えるんじゃない?

私の会社にも、こういう人がいます。
もっというと十数人しかいない私の部署にもこういう人がいます。
そして、なぜか使えない方から数えた方が早い人or評価の低いが多い傾向があります。

更に言うと、愚痴や不平不満な人が多い会社は、ブラックな傾向が強いように思います。
私のいた以前いたブラックな会社は、役員まで含めて愚痴や不平不満が当たり前のようになっていました。
そんな話をしないのは、社長ぐらいであとの幹部は何かあればできない理由をあげたり、人のせいにしたりする組織でした。

そんな経験からですが、これがわかっているだけで人との関わり方や組織との関わり方を変えることで、自分のストレスや仕事の進め方がうまくいくんじゃないかと思うようになりました。
誰かに仕事を頼むにしても、仕事を楽しそうにしている人に頼めば、順調に進むしイレギュラーも発生しにくく、目標を達成しやすいんです。

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類は友を呼ぶではないんですが、やっぱり愚痴る人の周りには愚痴る人が多数いるわけで、そのグループにいても何も前に進みません。
というより、逆にマイナスに進んでいくことの方が多いような気がします。
さらに組織全体に蔓延しているならば、早いとこ去ってよい職場を見つけた方が、自分自身のためになると思うんです。

だいたい愚痴や不平不満を言う人ほど会社を辞めませんから、そういう人ばかり溢れかえって、言わない人ほどサッと会社を辞めていく傾向があるように思います。
そう考えると、組織を良くするには愚痴や不平不満を言う人をいかに減らしていくかを考えると良くなっていく気がします。
簡単なことではありませんが、どこから手を付けたら良いかわからないような場合には、良いかもしれません。

大きな話では、制度そのものの改革ですが、細かいルールを変えるだけでも意外と効果があるようにも思います。
または、取り組んでいる姿勢を示すだけでも好意的に受け止めてもらえれば、儲けものです。

人というものは、変化を嫌うなんて言いますのですぐには難しいかもしれませんが、そういう視点を持っているだけでストレスが溜まりにくくなったりするかもしれませんね。

※詳しい統計とか取っておりませんので、いち個人的な見解としてご理解下さい。

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