2018年7月1日時点の内定状況について就職みらい研究所が発表した速報値が前年同月より2.6ポイント高い81.7%になることがわかりました。
理系に至っては、89.1%と昨年同月より3.9ポイントも高いという状況です。
一応大学院生は93.7%、理系は95.5%ともうほぼ活動終了ですね。
詳しい内容は就職みらい研究所のWebをご覧ください。
簡単に言えば、これからお金かけてやっても厳しい状況だということです。
懇意にしている大学にお願いするとか、リクナビ・マイナビ等のナビサイトでエントリーしてくれたけど応募してこなかった学生さんたちに声をかえてやる程度でしょうか。
また、学生さんの内定取得者数の平均値は2.39社ということですが、個人的な感触だともっと多い感じで4-5社ぐらい内定を貰っている方が多くて、その中でどこにしようか考えている感じです。
更に受けた採用選考に進んだ会社数は思ったより少なくても、内定を貰えた会社数は多くて学生さんからみたらすごく効率のいい就職活動だったように思います。
たくさん内定を貰った分、内定辞退率が今年はさらに跳ね上がっているのではないでしょうか。
一応就職活動の実施率を見ると、35.4%の学生さんがまだ就職活動中ということですが、実質は選考の遅い会社が残っている程度で、新たに企業を発掘しているとは思えませんね。
これも前年同月でみると、3.4ポイントマイナスになります。
私の所属する会社も、ほぼ採用活動は終了して2020年卒へ移行していますが、更に厳しいと思うとめげちゃいそうです。
インターンシップもほとんどの会社が1dayを始めていますから、変わり映えしないのが今の課題です。
それでも来年はもっと良い学生さんに来てもらえるように無い知恵を絞って頑張りたいと思います。