これは実際私が転職するときに、この会社はどんな雰囲気なのかを知るために必ず見るところをご紹介したいと思います。
転職するときは、次こそはいい会社に入りたいという気持ちは、誰でも一緒です。
しかし、なかなか数回の面接程度では知ることができないのですが、少しでも良い会社を選ぶために行っていたことです。
必ず下見をする
これは、必ず行います。
できれば、平日昼間と夜、休日と3回は行くといいと思います。
何故かというと、昼間は会社の身だしなみチェックです。
大きなテナントビルの場合は、難しいですが自社ビルなどの場合、建物の周りがきちんと手入れされているか見ます。
雑草がぼうぼうでみっともない会社は、いい会社だったことが少ないです。
夜と休日に行くのはなんとなくわかりますね、そうです残業と休日出勤のチェックです。
求人票には残業が少ないって書いてあるけど、実際どうか確認する必要があります。
入ってからブラック企業だったでは、困りますからね。
面接に行ったら
受付や廊下、階段やエレベータ等しっかり掃除が行き届いているかチェックです。
新しくてピカピカだからいいわけじゃありません。当然古い建物の場合もありますので、掃除をしっかりできているかを見て下さい。
ホコリは新しくてもしっかりついています、特に製造業では5Sが基本ですから、それができていない会社は好ましくありません。
次に、応対者をチェックです。
面接の部屋まで案内してくれる方の態度や雰囲気で分かりますし、すれ違う方がいれば挨拶がきちんとできているかは大事なところです。
また、面接部屋の前に一時的に打ち合わせスペースなんかで待つ場合で、職場が見える場合はしっかりチェックしましょう。
ある会社に面接に行った際、打ち合わせスペースで待っていると大きな声で怒鳴っている人がいました。
それなりの理由があってだとは思いますが、そういう事に気が回らない人がいるところは、いい会社であるとは言えません。
仮に私がお客であったら、そんな対応を見たくはありませんね。
某一部上場企業のグループで一番条件も良かったのですが、上記のことも含めて辞退させていただきました。
後は、有名なところではトイレですね。
きちんと掃除が行き届いているか、トイレットペーパーが散らかっていないかなど清潔感があるかチェックしましょう。
面接の時に
人柄などはもちろん見ますが、応対者の身なりが気になります。
身だしなみは大丈夫かや清潔感はあるかなど、ここも重要なところです。
また、最終面接で社長と面接の場合は、特に気を付けてみます。
面接場所が社長室の場合は、応接家具や調度品など高価すぎないかなどは重要だと思っています。
豪華な社長室の場合は、だいたい一族経営でワンマンです。
そして私が一番重要視するのは、社長の身なりで時計、スーツ、ワイシャツ、靴です。
会社の規模にもよりますが、時計がやたら高価なものの場合は要注意です。
スーツ、ワイシャツ、靴は金額の値踏みもしますが、しっかり手入れされているかを見ます。
また、できれば実際に働く職場を見せてもらって下さい。
見せてもらえるということは、大体採用です。
ただ、セキュリティや機密情報の関係で断れることもあります。
それでも、中にはいらなくても入口からは見せてもらえるはずです。
私が見せてもらって辞退した職場は、数十人がずっと黙々とパソコンに向かっている職場がありました。
異様にピリピリしていて、とても働けるように感じられませんでした。
最後に
田舎の会社限定ではありますが、駐車場の車をチェックして下さい。
まずは、社長の車をチェックです。
大体みなさん高級車で一番いいところに止まっているのですぐにわかります。
大企業はわかりませんが、中小企業であれば大体1,000万円ぐらいの車まででしょう。
それ以上のお馬さんやお牛さんなどのスポーツカーは注意が必要です。
実際に、高いポルシェに乗っている社長がいる会社で、数十人いるのに社会保険に入っていないなんていうぶっ飛んだブラック企業もありましたので、そういう会社は辞めておいた方が無難です。
また、一緒に従業員の車もチェックしましょう。
だいたい乗っている車で年収がわかったり、軽が多いと女性が多い職場だったりします。
外観だけでなく室内も含めて汚い車が多いと、上に書いたように整理整頓が苦手な人が多い印象があります。
過去の会社では、面接に来た人の車を見ることをしていましたが、だいたい性格が出ていると思っています。
まとめ
いかがでしょうか、そんなに難しいことはないと思いますので、もし面接に行くことがあればチェックしてみて下さい。
全部がそうだとは言いませんが、経験上そこそこは当たっていると思います。
次に入社する会社は、少しでもいい会社を引き当てましょう!