人事こそ最先端技術を取り入れるべき!

人事こそ最先端技術を取り入れるべき!

人事に限らず管理系の部門はどうも新しい物がキライな上司が多いような気がします。
その影響があるのか部門内の人も新しい物より今まで通り、去年と一緒がいいという人が多い印象があります。
しかし、特に人事は新しい人を育てていくわけですから、やっぱり新しい物の情報を仕入れ使えそうなものはどんどん取り入れていく方が会社としていいと思います。

特に気になるのが教育・研修の資料です。
最近やっと紙からデータになり、写真、そして動画になってきましたが一部では既にVRを取り入れ始めています。
私も製造業で仕事をしていた時に、ある製品を作るための指示書があるのですが作業標準書なんて言ったりします。
これには、最初に何をして次に何をする…そうすると何秒でできると工程でやることすべてが書いてあるのですが「紙」なんです。
文字と図で書いてあるのですが、最初に取り掛かるときにイメージするのに時間がかかります。
これが動画であれば、このくらいでやらないと間に合わないとかイメージしやすいと思います。
せめて写真とかデータで見れればいいと思いうのですが、なかなかそうなっていませんでした。
何故かと担当者に聞けば、お客様から作業標準書を作ることが指示されているからダメだそうで、目的がズレています。

正しい物を正しく作ることが目的で、そのための手段である指示書が紙よりも優れたものができた場合は、変えることを提案してもいいはずです。
百歩譲ってお客様には紙で出すにしても現場では動画でもいいはずなんですが、頭が固くなってしまっています。

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これはほんの一例ですが、もっと新しい物を取り入れることによって作業が楽になったり、わかりやすかったりするわけですからそういう事に力を入れなくてどうするんでしょうか。
ただでさえどこでも人手が足りていない状況で、「どうしたら楽できるか」を考えるのも最近では才能の一つではないかと感じています。
昔は言われた通りにやる兵隊みたいの方が重宝された時代もあったと思いますが、それでは今の移り変わりの早い時代ではついていけなくなってしまいます。

特にこれからはVRなどの仮想でテストすることによって、本来できない状況も事前に予習することで品質の向上や生産性の向上も見込めると思っていますので、あなたの会社がちょっと遅れてるなと思ったら一度情報収集だけでもしてみると良いと思います。

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